唇のヒアルロン酸注射で失敗しないために|失敗の原因や回避方法を紹介

2024.07.29

唇へヒアルロン酸を注入すると、外国人のような厚みのある唇や可愛らしいアヒル口を作り出すことが可能です。

しかしヒアルロン酸注射には、失敗のリスクや副作用が起こる可能性があるため、施術を躊躇する人も多いでしょう。

今回は唇のヒアルロン酸注射によって起こる可能性がある失敗について、原因や症状の例を解説します。リスクやデメリットを理解して、安全に施術を受けられるクリニック選びの参考にしましょう。

目次

唇のヒアルロン酸注射が失敗する原因

唇へヒアルロン酸注射を行うと、唇全体をふっくらとさせたり、シワを減らしたりできます。アヒル口を作ることもでき、年齢問わず人気の施術です。

唇へのヒアルロン酸注入は5〜10分程度で料金も安くできるクリニックも多いです。しかし失敗するリスクはゼロではありません。

唇のヒアルロン酸注入が失敗する主な原因を3つ紹介します。

医師とのイメージのズレ

施術後に理想の形にならない原因は、担当医とイメージがずれている可能性が高いです。カウンセリングのときに、理想の仕上がりのイメージをしっかりと伝える必要があります。また理想のイメージに対して、対応可能かどうかの確認も忘れずに行いましょう。

唇の形や厚さなど言葉で伝えることも大切ですが、できるだけ複数枚の画像を準備して見せながら、より具体的に共有すると医師とのイメージのズレを防ぐことに繋がります。

ヒアルロン酸注射のやりすぎ

ヒアルロン酸注射を打ちすぎると、仕上がりが不自然になりやすくなります。自然な仕上がりにするためには、適量を守ることが重要です。

ヒアルロン酸注射は即効性があり、施術後すぐに変化が感じられます。その後徐々に体内にヒアルロン酸が吸収されていくため、効果が薄まっていきます。
効果を持続させたい気持ちが先立って適量を超えてヒアルロン酸注入を行うと、でこぼこになったり、異常に強調されたりと不自然な仕上がりになるリスクが高いです。

担当医の指示に従い、適切な量と頻度で行うようにしましょう。

担当医の技術不足

残念ながらクリニックや担当医の実力不足によって失敗するケースもあります。

ヒアルロン酸注射は美容医療の中でも、メスを使わず即効性もあるため人気の施術です。多くのクリニックで取り扱いがある一方で、知識や技術が洗練されていないクリニックも存在しています。

特に料金が安いクリニックは要注意です。担当医の施術歴やクリニックの症例数など、実績のあるクリニックかどうかしっかり見極めましょう。

唇のヒアルロン酸注射の失敗例

唇が腫れる

ヒアルロン酸注入後に、2〜3日程度唇が腫れることがあります。早ければ1日で治る人もいるため、過度に心配する必要はありません。
しかし、注入量や回数によって腫れぼったい感じが続くことがあります。ヒアルロン酸を入れすぎると注入箇所が不自然に腫れてしまうため、繰り返し注入する場合は担当医と相談しながら行うようにしましょう。

しこりができる

ヒアルロン酸を注入したあとに、虫刺されのようにボコボコしていたり、帯状に広がったりとさまざまなしこりができる可能性があります。
しこりができる原因は、注入するヒアルロン酸の種類が関係していることが多いです。ヒアルロン酸には含まれる粒子の大きさや粘度などによって、さまざまな種類があります。
不安な方は、最初はしこりができにくい種類を選択することをおすすめします。

唇が硬くなる

ヒアルロン酸に含まれる粒子が大きくなると、体内に吸収されにくくなるため効果が長持ちします。しかし粒子の大きなヒアルロン酸を唇に使用すると、唇が硬くなる恐れがあります。

青白く透ける

唇は皮膚が薄く、浅い位置に注入するとヒアルロン酸が透けて見えることがあります。
ヒアルロン酸は青白く見えるため、ナチュラルなメイクではカバーしづらいことがデメリットです。

失明・皮膚の壊死・塞栓が起きる

ヒアルロン酸注射は重篤な症状を引き起こす可能性があります。注入の際に血管を塞ぎ血栓を作り出してしまったり、注射針で血管を傷つけてしまったりすると後遺症となる可能性があります。

違和感が残る

唇の形に変化が起こるとそれに伴って違和感が出ます。特に初めてヒアルロン酸注射をした人は、違和感を感じやすいといわれています。例えば食事がしづらかったり、人によっては発音するときに違和感を感じたりします。
過剰にヒアルロン酸を注入すると、日常生活に支障が出てしまうので注意しましょう。

ヒアルロン酸注射で失敗しても修正できる

ヒアルロン酸を入れすぎてしまった場合や、仕上がりに満足いかない場合には修正することができます。

施術箇所にヒアルロニダーゼという酵素を注入すると、ヒアルロン酸が反応し分解されます。1回の注入で全て分解できる場合もあれば、数回に分けて修正を行うこともあります。ヒアルロン酸が溶けたら元の状態に戻り、再度ヒアルロン酸注射を行うことが可能です。

ただしヒアルロニダーゼでヒアルロン酸を分解したあと、1ヶ月程度空けてからでないとヒアルロン酸を注入することができないためご注意ください。

ヒアルロン酸注射の失敗を回避する方法

事前に入念なカウンセリングを行う

ヒアルロン酸注射の仕上がりは担当医の技術が大きく影響するため、カウンセリングは重要です。特に見た目の失敗を防ぐためには理想の仕上がりを具体的に伝えて、イメージをしっかり共有することが重要です。
また副作用やアレルギー反応を防ぐためにもカウンセリングは入念に行いましょう。あらかじめ不安なことをまとめておくと安心です。

リスクやデメリットを確認しておく

ヒアルロン酸注射は副作用が起きにくくリスクが少ない美容医療ですが、デメリットはゼロではありません。リスクやデメリットを知り、心構えしておく必要があります。
仕上がりの失敗や副作用が出た場合は、早めに担当医に相談し対処するようにしましょう。

医師の指示に従う

ヒアルロン酸の種類や注入頻度、施術後の注意点など担当医からの指示は必ず従うようにしましょう。リスクが少ないイメージがありますが、誤った使用方法はリスクを引き起こす懸念があります。

何度もヒアルロン酸を注入をしない

ヒアルロン酸注射は効果がすぐに出ることもあり、施術後の状態に見慣れてしまい依存度が高くなると言われています。ヒアルロン酸の効果が残っている状態でもヒアルロン酸注射を打ちたいと感じてしまうことが多いです。
繰り返しヒアルロン酸を注入すると顔のバランスが悪くなったり、不自然な仕上がりになったりするリスクがあるので過度な注入は控えましょう。

経験豊富な医師・クリニックを探す

ヒアルロン酸注射に関わらず美容医療は、実績や経験豊富な医師がいるクリニックを選びましょう。ヒアルロン酸注射は様々なクリニックで取り扱いがある一方で、技術や知識に乏しい医師が施術を行う悪質なクリニックがあります。

当院では、経験豊富なカウンセラーと医師が対応するため、安心して施術を受けられます。

ヒアルロン酸注射についてのよくある質問【Q&A】

失敗したらどうなりますか?

ダウンタイムはありますか?

施術後に気を付けることはありますか?

当院の特徴

当院では、米国アラガン社が製造販売しているヒアルロン酸「ジュビダームビスタ®」を使用して施術を行っています。

ジュビダームビスタ®シリーズは、日本国内で初めて厚生労働省の認可を受けたヒアルロン酸で、期待できる効果の持続性やなめらかな仕上がりになることが魅力です。

また、当院ではジュビダームビスタ®シリーズの「ボルベラXC」「ボリフトXC」「ボリューマXC」「ボラックスXC」の4種類を、お客様の肌の悩みに応じて使い分けています。

こんな方へ

ほうれい線・マリオネットライン・ゴルゴラインが気になる
肌にハリやツヤを取り戻したい
肌の保湿力をアップさせたい
期待できる持続効果が長いヒアルロン酸が良い

痛み

ほぼなし
※麻酔時、注射特有の痛みを感じる方もいます。

リスクや副作用

  • 内出血
  • 腫れ・むくみ
  • チンダル現象(透けて青く見える状態)

これらの副作用はまれに発生します。どの副作用も自然に改善しますが、深刻な症状が出た場合は、ただちにクリニックへご相談ください。

唇へのヒアルロン酸注射ならLUNA BEAUTY CLINICへ

本記事を監修している当院「LUNA BEAUTY CLINIC」では、快適な完全個室空間で、ご予約の際からお客様の「綺麗になりたい」という気持ちと誠心誠意向き合い、サポート・プロデュースさせていただきます。

今、ヒアルロン酸注射に興味がある方や、ヒアルロン酸注射の実績が豊富なクリニックをお探しの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。

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